蔵書点検ってなんだろう?
蔵書点検ってなんだろう?
「蔵書点検」とは、市立図書館・各図書室・移動図書館で所蔵する資料が、登録してあるデータと実際に一致するかを1点ずつ確認する、資料の棚卸し作業のことをいいます。
「ほしい資料があるはずの場所にない」というようなことがなく、図書館を快適にご利用いただくために、蔵書点検は欠かせない大切な作業です。
具体的になにをするの?
職員がハンディ・ターミナル(携帯用の点検器)を使って、棚に並んでいる資料についているバーコードを1点ずつ読み込んでいきます。
ハンディ・ターミナルで読み込んだデータと、図書館のシステムに登録してあるデータとを照らし合わせて、正しい場所とは違う棚に置かれていないか、不明になっている資料はないか、などを確認します。
ひと通り読み込みが完了した後、違う棚に置かれていた資料は元の正しい場所に戻します。
本を返却/延長したい
休館(室)中の本の返却は、ブックポストへお願いします。
点検期間中はコンピュータによる返却処理が行えないため、ブックポストへの投函後もしばらくの間「貸出中」の状態のままになっていることがあります。ご了承ください。
貸出期間の延長は、点検期間中も通常通り行えます。
期間中は予約・リクエストはできないの?
点検が完了するまで資料を移動させることができないため、インターネットや館内OPACからの予約は停止させていただいております。
市立図書館が休館の期間でも、北部・南部・中央の図書室が開室している場合、窓口にて予約・リクエストは承っております。提供は蔵書点検の終了後になります。
休館(室)期間について
越谷市の図書館・図書室には、67万冊以上の本、7,000点以上のCDやDVD、300種類近くの雑誌を所蔵しています(※2022年現在)。これらの資料を一度に点検するため、作業に必要な期間を休館(室)とさせていただいております。
休館(室)期間中、利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。